世界史語呂合わせ―20世紀

いよいよ20世紀です。20世紀は政治思想や科学技術の進歩が速く、1901年と2000年では全く世界の様相が異なります。

世界史語呂合わせ―現代

1904年 日露戦争

語呂:両国が重苦をしのぶ日露戦

明治維新後、国内体制を整えた日本は、朝鮮半島や中国との問題を通じて国際政治の世界に登場します。アジアでも南下政策を続けるロシアの存在は日本にとって脅威でしたが、同じく中東・中央アジアでロシアの南下に対して危機感を抱いていた英国と1902年に日英同盟を結びます。

列強への根回しを整えた日本は1904年に開戦し、陸上戦では苦戦しますが、1905年の日本海海戦でバルチック艦隊を壊滅させ、日露戦争に勝利しました。しかし、勝利とは言っても日本が支払った犠牲は大きく、特に財政的には非常に大きな負担を強いられました。

1912年 辛亥革命、中華民国の成立

語呂:革命成るも得意になれない孫文

義和団事件の後、清では海外に留学するなどした開明的な改革派が力を握っていきます。中でも孫文は改革派を団結させ、三民主義(民族・民権・民生)を唱えました。

1911年に清王朝が財政難解決のために出した民間鉄道の国有化案に対して反発が起きると、革命軍が行動を起こし、翌1912年には中華民国を南京で宣言します。しかし、清朝の実力者である袁世凱が皇帝の廃位を条件に自身が大統領となって独裁を敷こうとするなど体制は安定せず、袁世凱の死後は軍閥の跋扈する事実上の分裂状態に陥ります。

1917年 第二次ロシア革命

語呂:ロシアにて一苦一難第二次革命

ヨーロッパではセルビア皇太子の暗殺事件を契機に、イギリス・フランス・ロシアとドイツ・オーストリア・オスマン=トルコを中心とした二大勢力の間で第一次世界対戦が勃発していました。当初は数カ月で終わると見込まれていた戦争は、塹壕戦や新兵器の影響で長引き、各国の兵士の間には厭戦気分が漂っていました。

そんな中、東部戦線でドイツ軍に敗北したロシアでは、1917年にペテルブルクで起こった暴動や軍の反乱がきっかけとなり、社会主義者による革命が起こります。皇帝ニコライ2世は捉えられて帝政は崩壊します。当初は穏健な立憲民主党が権力を握りますが、やがて権力はメンシェヴィキのケレンスキー、ボリシェビキのレーニンへと移り、ロシアは史上初の社会主義国となりました。

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